マインドフルネスやマインドマップなど、いろいろ自分の精神を落ち着かせる思考法などが世の中に出回っています。
いままでいろいろ私も本を読んだりして実践してみたりしました。
こういうものは結局自分の心の持ちようで、己のあり方を考えさせられるので定期的に情報を入れています(笑)。
年に1回、『人生でやりたいことリスト100』を書き直す作業をするのですが、これが意外と難しいんです。
人生やりたいことリスト100とは?
単純にやりたいことを100項目書き出す、といたって簡単な作業です。
ただし、やりたいこと=行動なので、『○○が欲しい』ではなく『○○を買う』などの動詞で書き出します。
書き出すことで思考の整理になりますし、可視化して具体的な行動を促したりしていいことづくめなのです。
そして1年後など期間を作って、リストに書き出したもので実際にやれたこと、やれなかったことを振り返るのがまた自分の成長につながります。
奥深い、やりたいことリスト100
昨年は家人とそれぞれリストを作成しました。
特にお互い見せ合うことはせず…個人のプライベートな内容もからんでくるのでそこはお互い尊重しあって(笑)。まあ、こっそり見ましたけど。
私の内容は…やっぱり『○○を買う』系の物欲が多く(笑)、まだまだ修行が足りませんね。ただ、物欲は思いのほか10項目ほどで出尽くしてしまうんですよね。
そして後半はかなり時間をかけないと、やりたいことが出てきません。
そしてかなり内容が抽象的になっていきます。やりたいこと・未来が、具体的に思い描けていないということですね。
これにはなかなか考えさせられました。
あまり考えずに例えば『お金に困らない生活をする』というようなぼんやりした思考でいると、具体的な目標などが自分自身で把握できずに行動に移らないということです。
『お金に困らない生活がしたい』なら、『月の手取り50万円になるように転職する』とか『貯蓄1,000万を目指すために月5万円貯金する』とか次に自分がすべき行動がなんとなく浮かんできませんか?
わたしのリストの後半いや2/3は、このぼんやりしたものでした。なのでやっぱり見返してもほとんど実行できていません。
書き出すだけの簡単な作業なのに、奥深い!
今年もチャレンジ
昨年の反省も踏まえて、新しいリストを今年も作成したいと思います。
投資のやりたいこともありますし、生活の中でのこと、もちろん物欲も健在です(笑)。
自分のやりたいことが少しづつ実行できるようになると、自分のやりたいことだけではなく他人や地域のためにやりたいことが見つかるそうです。
いわゆる『自我(簡単に言うと自分の事)』から『大我(簡単に言うと世界の事・大局)』の意識が出てくるようです。
ビジネスで成功している人やお金持ちの人も、自分に余裕のある人は他者への感謝や貢献を忘れないのはこの『大我』が関わっているのですね。
私にはまだまだ『自我』から抜け出すには時間がかかりますね。
やりたいことリスト100のデータ
リストのデータはエクセルで作成しましたが、PDFにしてあります。
ダウンロードできますので、皆さんも『やりたいことリスト100』ぜひチャレンジしてみてください。
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