2020年3月3日(火)ひな祭り現在、新型コロナウィルスの猛威は依然として終息の目途が立っていません。
そんな中、そこそこ強気の姿勢を見せていたアメリカ市場が先週末から今週初めにかけて下落を開始し、為替も円高に推移してきました。
これに合わせて日本市場もあれよあれよという間に2万1,000円台まで下落しました。
この市場の動きは今後どうなるのでしょうか??
市場の動きは想定内?
年初に参加した投資セミナーでもおっしゃっていましたが、コロナウィルスによる市場の乱降下は想定内であると思います。
世界的にみる感染症の流行やテロ、金融危機など情勢に反応するのが市場であるので当然といえば当然です。
その乱降下がどの程度の範囲なのか・いつまで続くのか・その後市場は回復するのかということが重要かと思います。
ただ、これにいたっては様々な要素が折り重なって判断しなければなりません。素人の私にはただ情報を集めて、市場の動きに素早く反応できるように『準備しておく』しかないと思います。
では具体的に『準備しておく』とはどのような事なのでしょうか??
市場の動きに対応できるようにする
『準備しておく』には、そもそも投資に対する長期計画が必要になると思います。
例えば自分の投資スタイルが投資信託であれば、市場に惑わされず淡々と通常通り積立てる。
例えば株式であれば暴落時の狼狽売りを避け、ドルコスト法のチャンス時期とみて、追加購入する。
例えば、乱降下する暴落時などのためにブルベアのETFを平時に仕込んでおく。
例えば、アメリカなどの国債・債券を購入しておいてポートフォリオのバランスを取っておく。
市場はいつでも乱降下する可能性があります。常に右肩上がりに動いていく確率の方が低いと思います。
なので、株価が上がった時と暴落した時と、自分がどのような対応を取るべきかは大まかにでも決めておくべきかなと思います。
私ですか?
私は暴落時には買い増ししたい東証ETFを追加して、そのほかの金融商品は売却などはせずガチホールドする、と決めています。
(1655)ISS&P500米国株を注文
NYダウが急落したので、私は買い増ししたいと思っていた(1655)ISS&P500米国株を指値で100株注文しました。
この指値は、素人なりに現在の『平均取得価額 』より安ければ買うつもりで決めました。注文を出した27日の価格は数百円値を下げて2373.0円でしたが、まだ下がると思いました。早ければ当日か、28日には約定するかなと思っていました。
しかし、3月3日現在まだ約定していません。金利下げの観測などを含んでNYダウも下げどまり多少の反発がはったようです。
ただ、まだまだコロナウィルスの終息は見えませんし、ここが底値かどうかは判断するのはよくないと思います。
この指値で約定できなければまた、それも自分のヨミが良くなかったと経験になります。
致命的なチャンスを逃すかもしれませんが、あまりその場の感情に流されてジタバタするとロクなことにならないと思っています。
慌てて行動しない方がいいよね。
今年の株価の最大のポイントは?
コロナショックも長引いてくる経済への影響は大きくなってくると思います。
ただ、11月のアメリカ大統領選挙もかなりの影響を及ぼすと思います。
まだまだアメリカの世界に対するドルの強さは大きいですし、対日本政策にも注目しなければならないですよね。
8月の東京オリンピックも開始後の日本市場の動きも気になりますし、最悪開催しないということになったらかなりのダメージを覚悟しなければいけないと思います。
そうなってくると2020年は年初から年末にかけて1年中市場が動く要素が盛りだくさん、ということですね。
2月後半と現在の資産状況の変化
最後に、『2020年2月の資産状況』で報告した損益の状況と、3日の特定口座の損益の状況を載せておきたいと思います。
ではまず2月25日の状況です。
次は特定口座での3月3日の状況です。
損益だけみると、16万くらい飛んでますね(;^ω^)
淡々と耐えるのみです(笑)。
最後に
コロナウィルスでお亡くなりになった方、重篤化されている方、生活に支障が出ている方には心よりお悔やみ・お見舞い申し上げます。
自分も予防をし、またウィルスを無駄に拡散しないように注意したいと思います。
早くいつもの日常が戻りますように。
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