2019年の3月に、私より少し遅れて家人も積立てNISAを始めることにしました。
せっかく始めるなら、私とは違う証券会社で口座開設をお願いしました。
積立てNISAも特定口座での取引も、同じ証券会社なら勝手も分かって操作もしやすいのですが、他の証券会社も覗いてみたいというただの好奇心です(笑)。
SBI証券と住信SBIネット銀行
野村証券・楽天証券とは違うネット証券…といえば最大手のSBI証券になるでしょうか。
取り扱い商品や手数料などの検討材料が盛りだくさんです。
家人はあまり商品の取引を頻繁にしない予定なので、積立てNISAが淡々とできればいいそうです。
提携の住信SBIネット銀行も、『SBIハイブリット口座』に振替すれば入出金も手数料はかかりませんし、預金口座の中に『目的口座』を作れるので便利です。面白いですね。
また、ネット銀行はATMがコンビニでの取引となると思いますが、入出金の無料回数なども自分の預金状況などで変わってきますので確認しておくといいと思います(入出金それぞれ1回ずつならたいてい無料です)。
SBI証券の使い勝手
SBI証券の特定口座・NISA口座と住信SBIネット銀行の口座を開設して、実際に運用を始めての使用感をまとめます。
住信SBIネット銀行
まず住信SBIネット銀行のサイトデザインはカラー分けをしてあるのでシンプルですが見やすいと思います。
ただSBI証券への資金移動は、口座の中で『ハイブリット口座』に振替する必要があるのでひと手間かかるといえばかかります。
しかし上記にもお伝えした通り、口座内に『目的別口座』を作れますので貯蓄別などに分けると便利です。
SBI証券
住信SBIネット銀行のインターフェイスは個人的には問題なかったのですが、SBI証券はサイトの表示がなんというか古い感じがします。
サイトトップ画面にはたくさんの情報があるのですが、個人的にはテキストリンクが多く視覚デザインがあまりなされていない気が…。
投資歴が長い方などは、SBI証券のサイトは使いやすいという意見が多いようです。
ただ、機能・サービス面ではかなり充実していて、投資信託の商品数や手数料無料(ノーロード)のものや国内株式で1株から取引できたり、IPO(新規公開株)の取扱数が多いこと・主幹事にもかなりなっていますのでそのような商品を今後取引したい場合にはおすすめです。
ちなみに楽天証券はIPOの取扱数・主幹事数もかなり少ないので、ブックビルディング抽選に当たりにくいと思います。
純粋に商品の取引サービスが充実して真剣に取り組むまじめなネット証券といった印象で、最大手というのもわかりますね。
最近はTポイントで投資ができるSBIネオモバイル証券なるものができたようです。このサイトはかなりカジュアルな作りになっていますね。
まとめ
SBI証券も、住信SBIネット銀行との提携で入出金の設定が簡単で使いやすいですし、管理が楽です。
また今後特定口座などでIPOにチャレンジしてみたい、という方はおすすめです。
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