こんにちは。ぐまぐまです。今回は積立てを始めたきっかけを作った資産シミュレーションについて書いていこうと思います。
投資と一口に言っても、国内株式・海外株式・債券・投資信託などいろいろありますが、私が金融庁の罠にハマったのは投資信託の積立てによる複利効果でした。
今まで通り銀行口座になんとなく貯蓄しているより、今からでも複利効果を使って積極的に積立てをしていったら、10年後・20年後のお金の不安は多少でも少なくなっているのではないか?と思ったのです。
複利効果とは?
『複利』とは利子にも利子がつく計算方式で、
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。
投資の基本:金融庁より
とあります。単純計算で例を上げると、100万の元本に3万円の利子が付いたら、2年目は103万円の元本(1年目の100万の元本+3万円の利子 )に3万円の利子が付く…というような形です。
金融庁の画像の例では、元本100万円に10万円の利子ですね。
単純に銀行口座で積立をしていくより、複利が使える投資(ここでは積立投資信託)の方が結果が楽しみになりませんか?
将来いくらになる??
ではさっそくシミュレーションしてみたいと思います。
毎月積立てに回せるお金をたくさん用意できる家庭ばかりではないので、例として3万円でシミュレーションしてみたいと思います。
20年頑張って積み立てると、元本(積立額)720万円に対して265万円くらい増えますね!総額も1,000万円近い!
ちょっと嬉しいですね!
では運用利率を変えてみましょう。
①と比べて同じ元本(720万円)で、513万円も増えますね!
皮算用ですけど、やる気出ます!
毎月いくら積立てる?
金融庁のシミュレーションページでは、毎月の積立て額からシミュレーションする項目以外に、目標金額から月々の積立て額も算出できます。
目標金額を1,500万円にして、積立期間を短めの10年に設定すると毎月10万円以上の余剰金を捻出しないといけませんね。
10万円を貯金や投資に回せる設定は、あまり現実味がありませんね。。
では、積立期間を長くしてみます。
積立期間を倍の20年にすると、毎月積立金額は45,690円。
多少現実的になってきました。元本で1,096万円積立てできるなら、もともとなかなかの金融体質を持ってますけどね(笑)。
積立期間と利率と複利で、1,000万円がなんとなく身近に感じられてきます。。
何年間積立てる?
次は積立金額と目標額が決まっている場合のシミュレーションです。
上記の設定だと、目標金額1,500万円まで、30年近くかかりますね。その間に大きな支出もありそうで、なにかと不安です。
仕方がないので(笑)、積立て額を変更してみます。
当然といえば当然の結果ですね。毎月いくら積立てる?②でもありましたが5万円前後の積立て金額と20年という期間が必要ということですね(利率は3%)。
シミュレーションで現実的な積立てをイメージできる
今までぼんやりした投資イメージでしたが、シミュレーションしてみると積立て金額や期間が自分のライフスタイルに合わせて考えていけるような気がしませんか??
私はこのシミュレーションで俄然やる気が出てしまいました 💰 。
ちなみに私は年金金額が多くないので、65歳以降の毎月の老後資金に不足している金額を割り出してその金額を投資・貯蓄の目標額にしています。
あまりお金のリテラシーがない家人にはプレゼンソフトを使って資料を作り、説明して投資を始めました(笑)。
皆さんも具体的な金額をイメージして、ちょっと、一歩踏み出せるといいですね☆
※このページのシミュレーションの画像は資産運用シミュレーション :金融庁より
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