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お金の勉強6項目

お金のこと

投資を始めてから、お金の管理や流れ・使い方に至るまで『お金』や『資産』について考えることが多くなりました。

当然といえば当然で、投資というまっすぐ『お金』と向き合う行為をしていればおのずと思考もそれに近づいて行くもので、どちらかというと『お金』についての思考が投資に向かわせたというほうがわかりやすいですね。

『お金』と向き合う

どの世代でも、『お金』と向き合う時はどのようなときがあるでしょうか?

  1. 毎月の生活費・固定費の変更
  2. 毎月の積立て・貯蓄の変更
  3. 老後資金計画
  4. 保険の見直し
  5. 介護開始
  6. 相続発生

などがあると思います。

この他に若い方は、教育資金や住宅資金など大きなイベントごとがありますね。

やはり、上記のような問題に直面しないとなかなか目を向けない『お金』のこと。

歳をとったら、年金はいくらもらえるんだろう…

相続が起こったらどうしたらいいんだろう…

など情報がないことで、ぼんやりした不安が掻き立てられます。

この「わからない」ということが恐怖や思考停止の原因で、『お金』以外のさまざまな問題の根底にあることが多いです。

ただ、「わからない」事は「何が問題なのか」という自発的意識を持つこと、それを「理解して知識に蓄積」すれば克服できます。

まずはその「何が問題なのか」、という意識を持つことが『お金』と向き合う事だと思います。

そして「理解して知識に蓄積」する行為が『お金』の勉強だと思います。

『お金』について必要な情報

生活に直結する『お金』について、専門的知識は必要なくても知っているといないとでは対処法や思考が全然違います。

『お金』について考えれば考えるほど、貧乏人の私には胃が痛くなることばかりです(笑)。

毎月の生活費・固定費の変更

これは、どの家庭でもあれこれやりくりしていますよね。

たまに他の家庭の金額や平均値を知ることもありますが、自分の身の丈にあった比率など普段から細かく把握しておけば、多少の変動には対応できると思います。

家計簿アプリなどを利用して、簡単に把握できるようにしておくといいと思います。

毎月の積立て・貯蓄の変更

これも給与や生活費・固定費の状況によっては変更することもあると思います。

増額できるなら良いのですが、減額する場合は今までの比率と現状を同程度にしなければいけないということはないと思います。

積立て・貯蓄に回す金額が減るということは毎月の『余剰金』が少ないということなので、「積立て<貯蓄」のバランスになるのは致し方ないと思います。現金ポジションを増やした方がいいということですね。

老後資金計画

まず、年金額を確認しましょう。

毎年届く「ねんきん定期便」というハガキか、年金事務所で確認できますね。

厚生年金の方と国民年金の方では金額は違いますし、全額が載っているわけではないのですが、おおよそがわかります。この年金額によって、毎月どれくらいの生活費を使えるかがわかります。

どうですか?

結構ガッカリな金額ではないですか?

思ったより、大分少ないね!!

現役世代の今の生活費と同じ金額で生活するのは、ちょっと贅沢すぎるでしょうか?

そこで、現状の生活費からいくら不足するのか、不足するのは年金生活の25年なのか30年なのか…で、トータルの不足分が出ると思います。

例えば、毎月年金額では5万円不足しているとします。

毎月5万円×12か月=年間60万円

年間60万円×30年(65歳から95歳)=トータル1,800万円!

とトータル1,800万円の不足になります。

この1,800万円を②の積立て・貯蓄で賄うということですね。

具体的な数字が出てきました(;^ω^)。

https://www.nenkin.go.jp/index.html

保険の見直し

保険の見直しは、ライフプランに合わせてその都度保険内容に目を通していくことが大事だと思います。

ただ、保障内容は当然頭に入れておくべきですし、その保障内容が不必要になったら解約や掛け替えなどを検討する姿勢が本来は必要ですね。

保険は新しい商品も次々と出ていますし、貯蓄性のものや掛け捨てなど分かりづらいことが多いので、保険屋さんには知識を全部吸収するくらいの勢いで説明してもらうのもいいと思います。

老後資金にもなったり教育資金にもなったり、長い年月の固定費となるので、細かくチェックした方がいいですね。

介護開始

これはまだ、自分自身も直面していない問題ですが、近いうちにやってくる大きな問題です。

自分たちの親の介護、自分・家人の介護、両方の問題がのしかかります。

終わりがないので、簡単に数字を出せるものではありません。金額的にも精神的にも大きいものです。

まずは親の介護については、親の資産状況をしっかり把握していないと身動きが取れません。

そこから自分たちの支援がどこまでできるのか?を検討していくことで共倒れを防ぎたいと思っていますが、直面した時に動揺しそうですね。。

介護保険もちょくちょく変わっていますので、法整備の情報をしっかり入れることと一番は社会福祉士やケアマネージャーさんの人となりの情報を入れること!

人によっては得意・不得意の分野があっていろいろな申請が漏れるとか遅いとか、適切なアドバイスがもらえないとかあるらしいのです。

やっぱり人と人のやり取りなので、気持ちよく相談できる人がいいですよね。

ここはまだまだ勉強不足です。

相続発生

こちらも自分はまだ直面していない問題ですが、周りではボチボチ話に上がってくる話題です。

こちらは節税と、事業をされている方は事業継承の問題になります。

こちらも介護と同様に親の資産状況の把握と、これからの生活に影響がないような手続きが必要です。

世間では「争族問題」という言葉があるくらい、揉めることが多いようです。

自分たちはどうなるのか、相続する場合(親が亡くなる時)と相続させる場合(自分が亡くなる時)の2パターンをイメージしておかないといけません。

相続税がかからない少額の相続金額でも、恨み妬みなどは残したくないですよね。

こちらもちょくちょく税法が変更になりますのでしっかり情報をいれ、やはり公正証書の「遺言書」でしょうか?

自分も含めエンディングノートの用意は簡単でも必要でしょう。

コクヨに『エンディングノート「もしもの時に役立つノート」』というのがあって、ちょっと気になってます(笑)。

幅広く知識を入れる

私はどうせなら税率なども知りたかったので、FP3級の参考書で上記の項目を一気にまとめて勉強しました。

資格自体はとっていないのですが(笑)、計算方法も載っているし、不動産のことも多少載っているので参考になりました。

FP3級はお仕事としては使えないと思いますが、そのまま資格を取ってしまうのもいいと思います。

たまに本を開いては自分の相続の場合は~、とイメージしながら読んでいます。

まとめ

そのため、事前に情報を仕入れしっかり向き合っておくことで、これからのぼんやりした不安を具体的な数値計画を置くことで対処でき、不安は少なくなると思います。

そしてその計画をいつでも目で確認できるように、簡単に数字で把握できるようにしておきたいです。

「わからない」ぼんやりした不安は知識で克服する!!

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